佐々木英典さん

佐々木英典さん

佐々木さんは、創業150年の福田屋呉服店、現在の「KIMONOしゃなり」の7代目代表取締役です。歴史ある呉服店の家に生まれ、先代から受け継がれてきた着物の文化を守りつつ、現代でも多くの人に親しんでもらえるよう日々仕事に取り組んでいるそうです。

また、昨年末から「日本きものシステム協同組合」の6代目理事長にも就任。フォトスタジオやカフェの運営も行っており、今後の活躍に目が離せない注目人物です!

 

1)今のお仕事(起業)のきっかけや、これまでの道のりなど教えてください。

先代の株式会社福田屋呉服店社長・佐々木光俊の長男として1970年3月29日に宇都宮市に誕生。1988年栃木県立宇都宮高校卒業、1992年中央大学法学部法律学科卒業。同年、株式会社東急エージェンシーインターナショナル入社。

2000年に創業明治元年の家業、㈱福田屋呉服店入社。2006年代表取締役就任(7代目)。現在、きもの専門店「KIMONOしゃなり」、トータルフォトスタジオ「calen」街着レンタル「COCON NIKKO」、楽天・Amazonネットショップ「キモノしゃなりすと」、別法人にてカフェ「fudan cafe」を運営する。

 

2)好きな事で「稼ぐ」ための苦労や努力、挫折や復活談などお聞かせください。

苦労や努力は人それぞれ、まずは仕事を好きになること。

世間には好きな事を仕事にすると言うと「好きな事だけして生きていける程人生は甘くな
い」という人もいるが、気にしないでOK。それは好きな事を仕事にする選択をし損ねた人たちの言い分だ。どうせ嫌な事もしなくてはいけないなら好きな事の為にした方が良い。好きな事の為だから嫌な事も頑張れる。

 

3)今後の展望・目標などをお聞かせください。

全国48社が集う日本一の呉服小売専門店グループ・日本きものシステム協同組合の6代目理事長に昨年末就任。京都での月例会は勿論、現在北海道から九州にまたがる全加盟店を行脚中。

自社はもとよりグループとしても、次世代へ持続可能な呉服店にしていくため積極的に和装業界貢献(コミット)していきたい。

今年は折しも創業150周年の節目の年であると同時に明治維新150年。先の50年100年を見据えて近代化を成し遂げた先人たちに学び「伝統とは守るだけではなく、攻めることができてはじめて次の世代に残せるもの」という思いで仕事に取り組みたい。

着るモノを通して着るコトのよろこびを伝えながら、一般の方に着物を楽しく着ていただくことができるチャネルを増やしていきたい。

 

4)好きを仕事にするために大切にしていることはズバリ何ですか?

好きなモノやコトを見つけよう。好きな事を仕事にする=人生を甘くみてると捉えられがちだけど、そんな事はない。寧ろ超合理的。好きな事を楽しんでやっている人の成長速度は段違い。

興味ない事をイヤイヤやるよりも絶対に成功の確率は高い。楽しいって感覚は大切に。本能が君の人生を賭ける価値のあるものを教えてくれているということ。「10年後に何が変わり、10年後に何が変わらないのか」を歩きながら考えること。